中学生のための
睡眠講話
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授業中の居眠り
午前中に居眠りをしている生徒にどう指導してよいかわからない。
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休日あけの保健室
土日に休んでいるはずなのに、月曜日に保健室に来る生徒が増えている。
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習い事と睡眠
習い事などで睡眠時間が短くなってしまう。
睡眠で未来が変わる
~自分の睡眠を見直そう~(所要時間40~50分)
睡眠の大切さ、良いことがいっぱいになる眠り方など、「睡眠健康指導士※1」の資格を有した講師が講話をすることで、生徒自身の睡眠を振り返るきっかけになります。
※1 睡眠健康指導士とは、一般社団法人 日本睡眠教育機構が認定する資格です。
(一社)日本睡眠教育機構では、「睡眠学に関する教育を通じて、正しい睡眠知識を社会の人々に伝え、国民の健康増進に寄与する」ことを目的として、睡眠に関する事業を行っています。
概要
睡眠はただの休息と考えがちですが、脳や体の成長だけでなく、日々の集中力や記憶力、感情のコントロールなどにも関わっており、子どもたちの未来に大きく影響すると考えられます。
そこで睡眠講話では、“睡眠の大切さ„や“眠り方„を学びながら、子どもたち自身で自分の睡眠を見直してもらいます。
睡眠講話の特徴と流れ
- 講話前事前に睡眠に関するアンケート「眠りのチェック」を実施してもらい、自分の睡眠を振り返ってもらいます。
- 講話中(当日)睡眠の大切さや眠り方を、クイズなどを交えて参加型で楽しく分かりやすくお伝えします。
アンケート結果を盛り込んで、みなさんの睡眠を振り返りながら説明します。
睡眠講話実施イメージと
必要設備
プロジェクター、モニター(スクリーンなど)、生徒が集まれる体育館や講堂など。
睡眠講話へのよくある質問
- Q講話の問い合わせはどうすればよいですか。
- Aこちらよりお問い合わせください
- Q睡眠講話の開催実績はどこで確認できますか。
- A過去の講話実績は、こちらからご確認いただけます。
- Q講話は有料でしょうか。
- A会場や設備をお借りしますが、無料で行っております。
- Q1回の講話はどのくらいの時間でしょうか。
- Aおよそ40~50分とお考えください。
- Q必要な設備や機材は何でしょうか。
- Aパソコンを出力するモニターやプロジェクターをご用意ください。
会場は体育館・視聴覚室・教室のいずれでも可能です。
- Q講話は学年ごとにしていただけますか。
- Aできるだけ全校生対象でお願いします。
- Q保護者も一緒に聞くことができますか。
- Aはい、できます。保護者が参加される学校が多いです。
- Q講話の後に、質問タイムを設けていただけますか。
- A柔軟に対応させていただきます。
睡眠講話 講師紹介
Osamu Kunii
JOBS認定 睡眠改善インストラクター
JSES認定 上級睡眠健康指導士
1996年、羽毛寝具製造・販売のパイオニア(創業1950年4月)の東洋羽毛工業株式会社に入社、営業経験を通してお客様と直接触れ合うことで、睡眠についての悩みが大きいことや大切さを実感する。
また、2011.3.11の東北地方太平洋沖地震では、実家が津波被害を受け、両親が極度の不眠症に陥る。その改善過程を通じて得られた体験を活かして睡眠に対する意識の持ち方や睡眠のとり方などを伝えています。
現在では、「睡眠改善インストラクター」の立場から、快眠のコンサルティングやサポートを行っている。また、「睡眠健康指導士」の立場から睡眠についての研究や睡眠の大切さを伝える活動を行っており、その一環として、睡眠セミナーを看護・医療関連団体や消費者団体向けに実施している。更に、これまでの経験を活かして最適な寝具のアドバイスや商品開発、雑誌・テレビ・ラジオなどで活躍中。
Takaharu Hamada
JSES認定 上級睡眠健康指導士
JBA認定 睡眠環境・寝具指導士
2006年入社。営業業務に従事した後、睡眠に関連する商品の専門店の副店長や、睡眠健康指導士として睡眠相談を経験。それらの中で直接多くのお客様と触れ合い、改めて睡眠についての切実な悩みを抱えている方の多さや、睡眠の悩みの多様性を痛感する。また、自身も24時間体制の交代勤務に従事する中で、長年にわたり極度の不眠症に陥り苦しんでいたが、寝具メーカーへの入社を機に自ら睡眠知識を学び、生活習慣、睡眠環境の改善に取り組み、不眠症を克服した経験談なども交え、2016年から本格的に講師活動をスタートした。
現在では、「睡眠健康指導士」の立場から睡眠知識の普及活動(看護・医療関連団体、消費者団体、小中学校の児童・生徒向け講話 累計300件)ならびに「睡眠環境・寝具指導士」の立場から個別の睡眠相談の一環として累計2200名以上の体圧分布を測定し、最適な睡眠環境のアドバイスなどで活躍中。
※講師はその他多数います。地域ごとに担当講師を手配いたします。
睡眠講話 監修
Jun Koyama
東京ベイ・浦安市川医療センター CEO
公式サイト
【略歴】
睡眠、特にレム睡眠を脳機能評価手段の一つとして捉える臨床的な試みに長年取り組む。旭川医科大学、UCLAでは睡眠の基礎研究に従事。米国から帰国後、日本の子どもたちの睡眠事の実態(遅寝遅起き)に衝撃を受け、社会的啓発活動を開始している。
【主な著書】
・ここだけは押さえておきたい子どもの眠りの大事なツボ(芽ばえ社)
・子どもの睡眠外来-キーワード6つと国際分類活用術(中山書店)
・「夜更かし」の脳科学ー子どもの心と体を壊すもの(中公新書ラクレ194)他多数
【資格】
・ 日本小児神経学会専門医 ・ 日本小児科学会専門医 ・日本睡眠学会 ・睡眠医療認定医